スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--.--.-- | スポンサー広告

機材関連の日常 ~副題:Blues JrでJazzはやれんのん?

どうも、冬休みもそろそろ終わりに近づいて、「休みが長すぎて暇すぎ気分沈むけど休みが終わることに対してもなんかすげー気分が沈む」という繊細な心が悲鳴を上げているけいおすです。バカか。

なんだかんだで無事に、諸々のライブも終わり、サポートで入れてもらっていたプロのジャズビッグバンドも来月はとりあえず休みということで人心地ついてます。

というわけで、ついに!Fender Blues Jrを修理に出すことに!!

修理というからには壊れていたわけですが、俺が1つの症状だと思っていたことはどうやら2つの別の症状だったらしく…。

一つ目の症状は、ジャズなどのモコモコトーンに対して、アンプの中でなんらかの共振が起こってしまう症状。ライブではまあ問題ないんですが、レコーディングで使えなくなるんですよね。

そもそもが一定の量の中低音に共振してるみたいで、ボリュームを結構上げて言ったら普通のクランチトーンとかでも聴こえます。

で、もう一つの問題は、この前のライブで起こったことで、アンプのボリュームは大体、Master 6でVolumeが5くらいかな。

そこまでモコモコのトーンで弾いてたわけではないんですが、アンプの中での共振が凄いことに。というか、オクターブファズペダルのような割れ気味でオク下の共振が入った音に!

一定のボリューム以上でそうなってしまうようで、ライブではどうしようもなくそのまま押し切りました。


で、やっとアンプを修理に出す時間が出来たので出してきたんですね。


見積の段階では、「スピーカーが悪いのか?割と物理的な共振っぽい音がするねー」、なんてことを言われてて、「1週間待ってください」と言われ待っていたら、2日で電話が。(ありがとうございますAmerican Musicさん)

聞く所によると、電源部のキャパシターがイカれてたようで。

詳しいことは理解しきれなかったんですが、キャパシタがヘタッてて、通常よりも少ない量の電気しか貯められなくなった云々

で、症状としてはそのファズっぽい音割れからアンプ全体の音量も下がってる、とのことでした。

無事に2日で修理。しかーし!


レコーディングで大敵のボディ内の共振が解決されてなかったんですね…(´・ω・)

少し質は変わったかな、という感じ。少なからずそのキャパシタから来る電気的な音割れもあったようですが、それでもまだめっちゃ共振しとります。

心痛くも、アンプを引きとって30分くらいで、店にとんぼ返り。

色々チェックしてもらった上で、「これはBlues Jr.の"通常"から外れる症状ではないね」ということ。


ホントはちょっと流石に新品のBlues Jrでもこの症状が出たりしねーだろとか思ってますが…

今回学んだのは、Blues Jrの限界というか、15W、12インチスピーカーを詰んでて、10万以内のチューブアンプっていうユーザーのニーズドンピシャの所を狙ってるからこそ出てきちゃう限界というものですね。

そもそもが、お手軽にチューブサウンドを体験できる様にデザインされてるBlues Jrはヘッドルームが少ないです。すぐ歪みます。割と調べてみると、Blues Jr使いの皆さんの悩みでもあります。

で、ジャズトーン。

個人的にはそこまでモコモコさせませんが、いわゆるモコモコのジャズトーンってのは、抜けが悪いですよね。

で、音に張りを出させる為に、「普通のクリーントーン」で弾く時よりボリュームノブを2つ3つ目盛り分上げるんじゃないでしょうか?

抜けを担当する高音がカットされる分、音量を上げてしまう。でもアンプとしてはクリーンでもモコモコでも(例としてVolが5だったら)「目盛り”5”」の音量は出してるわけですよね。

つまりジャズトーンは、目盛り”5”分の音量/音圧を中低域でほとんど消費してしまう。

で、高音よりも中低音のほうが色々と共振しやすいですよね。波長が遅いから。

それでなくても、ジャズトーンだと中低域が先陣切ってアンプの限界をグイグイ押してるわけです。

Blues Jrでジャズトーンで、Vol 4 Master 5くらいで弾いていて、4度堆積コードみたいな、とにかくギターでヘビーなボイシングのコードを弾くと、やっぱり歪みます。

この時は独特な歪み方をして、低域が前に出されてる分、やっぱり一番最初に歪み始めるのは低域なんですよね。

なんとも言えない、濁った、まあ個人的には「使えない」歪みになるんですね。


で、つまりはBlues Jrが許容できる中低域の音量/音圧を必要以上に押しちゃうような気がするんですね。ヘッドルーム的な意味だけではなく、アンプ的の物理的な意味でも。それでこの共振が起こったのかな、と。


Blues Jrの「小さいライブなら全然大丈夫、中規模以上ならPAつくから更に大丈夫、家でもお手軽チューブサウンド、15W!」

っていうドンピシャな所を狙った分、ヘッドルームはかなり犠牲になってますよね。

ジャズギターのアンプはヘッドルームが大事なんだな、と再認識させられました…。

Fender系アンプでガチでジャズトーンのセッティングの自由を得たいなら、やっぱりTwin Reverbくらいないとダメなのかな。

Blues Jrは凄くいいアンプですし、サウンドにも正直満足してます。

ただチューブアンプの性質上、Vol 4 Master 3くらいで音作りをして「この音最高!」って思った音をライブの音量(Vol 5 Master 4~5)で出すのは無理です。

ヘッドルームが少ない分、Blues Jrでは特にそれが顕著ですね。

チューブアンプは音量を上げれば上げるほど色気が増すもんですが、Blues Jrでジャズトーンでその「色気」のポイントを探すのは苦労する気がします。特にライブ音量だと。



家庭用、家庭録音用としてはこれ以上のアンプはないと思います。


というか、新品のBlues Jrでこの共振の症状が起こるとは到底思えないんですよねぇ。そこだけが気になる。誰か情報お願いします(´・ω・`)

そのうちその共振のサウンドサンプルをアップするかもです。どうにも聴いてみないと分からない音なので。


ZAZEN BOYSのThe Days of Nekomachiを聴きながら

スポンサーサイト

2012.01.13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 機材

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

«  | ホーム |  »

FC2Ad

プロフィール

神尾けい(元かおすけいおす)

Author:神尾けい(元かおすけいおす)
平成生まれ、シアトル在住のギタリスト/作曲家/エンジニアもどき。専門はジャズながら、ロック、ブルーズ、フュージョン、なんでも弾き、書きます。

使用機材
Fender Telecaster Classic 60's
Fender Telecaster Thinline Classic '69
Gibson ES-335 1990
RME Fireface 400
dbx 286a
Focusrite ISA Two
Shure SM-58
CAD GXL3000
AKG C414
Sennheiser MD421 (Gothic)

twitter

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。