スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--.--.-- | スポンサー広告

ジャズとはつまり・・・

※今回無駄に長いです。暇な方以外は一番下の挨拶まで飛ばしてしまっていいようなw


今年の頭だったか、まだ僕が高校生だった頃。

ジャズバンド、というにはあまりに慎ましい、だが一つのクラスとして確立されているSchool Jazz Bandが僕の高校にはあった。

そして今年の頭、アイダホで開催されたとあるジャズフェスティバルに僕たちのバンドも参加することになった。

慎ましい、と言ったのは、人数的な意味だけではなく、技量的な意味でもそうだった。

結果、コンテストもかねているそのフェスティバルで僕たちは惨敗するのだが、それはまた別の話。

3日間にわたるそのフェスは、冬休み明け直後、授業のある週に授業をサボっていかせてくれる、ある種、僕からしたら修学旅行チックなものだった。

その夜、二人には少し大きい部屋を先生の計らいで僕に割り当ててもらい、その部屋でバンド内のトロンボーンプレイヤーの子と話していた。

その子はレズビアンということもあって、女の子だけどくだらない下ネタなどを男の俺にもよく振ってくる子で、話していると楽しい部類のアメリカ人だった。

その子が唐突に言った。

「ジャズってつまり、オナニーだよね!」


あまりに明朗快活に言われたので、一瞬何を言い出したのかわからなかった。

"You know, Jazz is masturbation, right?"

こんな感じだったと思う。マスターベーションなんて単語、小学校の保健以来だ、とか思いつつ。

だがそのフレーズは非常に的を得ていたと思う。元々は大衆音楽だったジャズ。「ポップ」だったジャズ。

チャーリー・バーカーを経て、ジョン・コルトレーンを経て、なんだか難解なものになってしまったジャズ。

プレイヤーズ・ミュージック。演奏者が楽しむ音楽。分かりやすい「殻」をとっぱらったジャズって、そういうもんなんだなあ。

メインのメロディを1分吹いて、5分アドリブ。1分間客はキャッチー、あるいは知っているメロディを聴き喜ぶ。そのあと5分間演奏者が一人せがれいじりを始める。なんともジャズじゃないか。

だからギターを弾いてるときの俺の表情はあんなに恍惚としてるのか。自慰のときの自分の顔が、何かの拍子で知りたくなったら、自分の演奏の映像を見ればいいのか。


ロックでもその歴史は深い。チョーキングをかましてるギタリストの顔なんてのは、明らかにきてる。アドレナリンとかその他諸々出てる。


ならジャズとの違いは何なのか?


今なら分かる。



ロックは総じて、早漏なのだ。

ロックのギターソロは、長くて1分半、短くて1コーラス。

ソロの頭から高音チョーキングをかまして、ここぞといわんばかりにイっちゃうのである。


ジャズプレイヤーはどうだ。

ソロを構築しろ、と誰もが口を揃えて言う。ゆっくりと、時間をかけてソロを盛り上げていく。

音の選び方、音数、強弱、それらすべて無視してチョーキングかましたい欲望と戦って、少しずつ盛り上げていく。


その結果、遅漏になるのだ。


もちろん一般論である。

ジミ・ヘンドリックスなんかは、Machine Gunって曲で、10分越えの熱い、最強に重厚なソロを弾いている。

ただ、彼がすごいのは、ジャズ的ではなく、ソロのはじめから終わりまでが絶頂なのだ。

要するに、想像を絶する絶倫なのである。





何を書きたかったかというと、俺はこれからもギターを弾くときに体を揺らすし、顔で弾くし、多分アヘ顔にはならんけど、ジャズを弾く以上俺はそうやって演奏するってことを・・・・・・・言いたかったのか?



長々となれない口調でオチない文章をかいてしまいました。完全に深夜のテンションです!でもまあそれがブログのいいところ。


という訳で、ゆく年来る年ありがとう!時差があるので、新年にこれを読まれる方はあけましておめでとうございます。

ミュージシャンの皆様方、2011年も自分が気持ちいい自慰演奏しまくりましょう!



Wayne ShorterのWitch Huntを聴きながら。最高の作曲家で演奏家。この人のコードの美的センスは神がかってますよね。
スポンサーサイト

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

2010.12.31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

«  | ホーム |  »

FC2Ad

プロフィール

神尾けい(元かおすけいおす)

Author:神尾けい(元かおすけいおす)
平成生まれ、シアトル在住のギタリスト/作曲家/エンジニアもどき。専門はジャズながら、ロック、ブルーズ、フュージョン、なんでも弾き、書きます。

使用機材
Fender Telecaster Classic 60's
Fender Telecaster Thinline Classic '69
Gibson ES-335 1990
RME Fireface 400
dbx 286a
Focusrite ISA Two
Shure SM-58
CAD GXL3000
AKG C414
Sennheiser MD421 (Gothic)

twitter

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。